今回のエアメモリアルin鹿屋には、航空自衛隊からは第301飛行隊T-4、第401飛行隊C-130H、
第402飛行隊C-1ほか数機が飛来した。
(撮影:城戸克哉)
■機体メモ■
この機体78-1024は、1977年に自衛隊に納品された川崎C-1の24番目の機体です。
当初C-1は第401〜403飛行隊に振り分けられていましたが、401飛行隊にC-130Hを集中配備することとなり、
現在は入間の第402飛行隊と美保の第403飛行隊に振り分けられています。
B737-200やMD-81と同じJT-8Dエンジンを搭載しているものの、ひとまわり小型のC-1はかなりの
運動性能を持っていますが、輸送機として致命的ともいえる航続距離の短さから、
現在はC-Xとして開発が進められている新型輸送機に更新される予定となっています。